Y.Y
薬学部に入ったきっかけを教えてください。
小さいころから医療従事者になりたいという思いがあったのですが、
高校では化学が得意だったこともあり薬学部に進学しました。
奨学金の借入額について教えてください。
第二種の奨学金を1年生から借りており、最大で借りられる額の月額14万円でした。
卒業時には合計1008万円になる見込みです。
奨学金借りる際に不安はありましたか?
正直、奨学金を借りることへの不安はあまりありませんでした。
奨学金を借りることを決めたのは高校3年生の冬ごろでしたが、 返済するのは6年以上も先のことでしたので返済に対する実感はなかったですね。
私も両親も、薬剤師になれば奨学金を返していけるという気持ちがありましたので、奨学金を借りることへの抵抗はありませんでした。
在学中、奨学金返済に対する不安はありましたか?
5年生になり就職を意識するようになってから、将来の奨学金返済に不安を感じるようになりました。約1000万円の奨学金を返済していくことに対して、返済できる見込みがある調剤薬局を意識して、就職先の情報を調べるようにしました。
奨学金の返済サポートのことをどうやって知りましたか?
就職情報を調べる際に、就活サイトのファーネットも使っていましたが、そこで奨学金返済サポートページを発見し、奨学金の返済サポートのある薬局があることを知りました。自宅の近くに店舗のある地元の調剤薬局が奨学金返済サポートをおこなっていらっしゃることを知り、選考を受けました。
支援額と具体的なサポート内容を教えてください。
入社時に一括で600万円を貸与していただきます。
5年間の勤務で600万円の返済が免除になります。
なぜ地元の調剤薬局に入社したいと思いましたか?
率直に言えば、奨学金の支援額が一つの決め手になったのは事実です。ですが、もちろんそれだけではありません。
その調剤薬局は総合病院の門前薬局が中心で、薬剤師が服薬指導を専念できるように、調剤設備が充実しているところも魅力でした。
また私が住んでいる埼玉を中心に展開していますので、転居を伴う異動がないところも決め手になりましたね。薬剤師として働き続け易く、かつ成長できる環境があります。私にとっての理想の薬局だと確信しています。
内定が決まっていかがでしたか?
とてもうれしかったのと同時に、ホッと安心しました。
これまでは、薬剤師国家試験に合格し薬剤師免許をとることが目標だったのですが、地元の調剤薬局に薬剤師として入社することが一先ずの目標に変わりました。
あくまで薬剤師として働くことが目標だということに、今更ながら気づきました。
国家試験の勉強は大変ですが、勉強を頑張れるモチベーションになります。
将来どんな薬剤師になりたいですか?
患者さんと親身にコミュニケーションが取れる薬剤師になりたいです。
地域に密着した“愛される薬剤師”を目指して頑張ります!