ー 奨学金返済サポートの事例 ーシグマ薬品株式会社へ、
奨学金サポート制度を活用し、入社を予定。

吉野 亜子さん
卒業大学
平成29年大阪薬科大学
入社企業
シグマ薬品株式会社へ、奨学金サポート制度を活用し、入社を予定。
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奨学金の借入額
一種・二種の合計で約1,200万円
奨学金サポート内容
300万円(月給に5万円上乗せ×60カ月)+予備校費用補助81.4万円
サポート形態
給付型
  • 薬学部に進んだ経緯を教えてください
    高校時代から化学と英語が好きでした。また、ドラッグストアにもよく行きました。様々な薬を目の前にして、『薬についてよく知っていきたいな、それなら薬剤師っていい仕事だな』と思ったことがきっかけです。両親は医療系の仕事をしている訳ではありませんが、私の気持ちを理解してくれ、とても応援してくれました。嬉しかったですね。
  • 学費はどのように準備されたのですか?
    自分で奨学金を借りて通うつもりでした。両親には入学金のみ支払いをお願いしました。お金はかかりますが、それでも私学の大学を選んだのは、どうしても薬剤師になりたかったからです。国公立系の大学は、研究がメインとなり薬剤師になりづらいイメージもありました。
  • 奨学金を借りる事に不安はなかったですか?
    もちろんありました。20年間も返し続けていく事が出来るのか、という不安が大きいです。働けなくなった場合のことがどうしても頭をよぎりました。
    毎年学校で奨学金についてのガイダンスがあったのですが、その度に憂鬱になりましたね。月額で17万円ほど借りていましたので最終的な金額はとても大きくなっていたので…。結婚は未定ですが、それまでに500万円は早々に返しておきたいです。
  • 学生時代、企業奨学金を出す法人がある事は知っていましたか?
    企業奨学金がある事は知っていました。ですが、お金の不安はもちろんありましたが、それ以上に早い段階から将来働く先を決める事の不安の方が上回っていました。実は、実習先にもそういう制度は設けられていたんですが、飛びつきませんでした。きちんと就活するタイミングで、見つけたかったんです。だからファーネットさんのサイトを見て、卒業後からのタイミングでも、サポートしていただける企業があるという事を知った時は『そんなのあるんだ!』ってとても驚きました。
  • ファーネットにはたくさんの企業が奨学金サポートの情報をアップしています。その中でシグマ薬品を選んだ理由は何ですか?
    率直に言えば、家から近い事と、転勤になっても通える範囲のお店が多いというのはまず目を惹きました。ですが、調べていくうちに、元々の私の目指す薬剤師像『身近に相談できる薬剤師』を目指す会社であった事がとても大きなポイントとなりました。かかりつけ薬剤師にもなりたいと思いますし、また在宅医療にも興味がありました。シグマ薬品はOTCの販売も多いので、そこで得たOTCの知識を在宅医療にも活かせます。そういう幅の広さが最終的には決め手となりました。何より見学の時に感じた薬局の雰囲気の良さ、患者さんとの距離の近さを目の当たりにして、ここで働きたい、と決意しました。
  • これから働くにあたって意気込みはありますか?
    奨学金の返済サポートももちろんですが、国家試験に落ちた私に予備校の費用まで出して頂いています。本当に感謝しかありません。恩がたくさんあります。シグマ薬品さんには、薬剤師として働く事で、しっかりと恩返ししていきたいと思います。