ー 奨学金返済サポートの事例 ーシグマ薬品株式会社へ、奨学金サポート制度を活用し入社
- 卒業大学
- 平成28年神戸学院大学
- 入社企業
- シグマ薬品株式会社へ、奨学金サポート制度を活用し入社(2年目)。
シグマ薬品の詳細はこちら - 奨学金の借入額
- 二種の合計で約1,000万円
- 奨学金サポート内容
- 300万円(月給に5万円上乗せ×60カ月)
- サポート形態
- 給付型
-
- 薬学部に進んだ経緯を教えてください
- 元々医療系の仕事に興味がありました。『手に職をつけたい』というより、家族や身近な周りの人の役に立ちたいと思った事がきっかけです。薬というのは、誰にでも必要なものですから。
-
- 学費はどのように準備されたのですか?
- 一年生の時から奨学金を借りていました。月額12万円ほどです。推薦で大学を受験し、合格するまで、正直なところ学費についてはあまり考えていなかったんです。学費が高いので正直迷いましたが、両親も薦めてくれ入学を決意しました。
-
- 奨学金を借りる事に不安はなかったですか?
- 当初借りる時は、正直そこまでなかったですね。ですが、総額で1000万の奨学金を利用したという事実を改めて認識した時に、あまりの大きさに正直実感がわきませんでした。利子がつくんだ、という事もほとんど認識外でしたね、正直なところ。
-
- どんな点に不安を覚えましたか?
- 4年生くらいのときに、就職活動を少しずつですが意識し始め、働きながら奨学金を返済していく、という事実を同時に考え始めました。20年も働きながら返済していく事が出来るのか?と不安を覚えました。もし仕事が出来なくなったら…と思い不安になりましたね。単純にすごく長いですよね、20年、毎月返済というのは…。
-
- 奨学金サポート企業の存在をどうやって知ったのですか?
- 卒業後にファーネットさんからのメールが届いたんです。そういう制度がある薬局の存在は全く知りませんでした。そんな美味しい話が本当にあるのか?と半信半疑でしたが笑
-
- 奨学金サポートの金額についてはどう思われますか?
- 私は月々5万円のサポートを受け、5年間(60カ月)の支援を受けており、現在二年目です。1000万円の奨学金のうち、300万円のサポートがある、というのは物凄く大きいです。今は月々の奨学金返済は、サポートいただいている金額で賄っています。残りは将来に向け毎月、十分に貯金が出来ています。この貯金が出来る、という事が、本当に大きい。全然違いますね。お金を稼ぐという事は本当に大変だな、と働いてみて身に染みています。
-
- ファーネットにはたくさんの企業が奨学金サポートの情報をアップしています。その中でシグマ薬品を選んだ理由は何ですか?
- 調剤もでき、OTCの知識もつける事が出来て、在宅医療にも関わりたかったんです。身近な人の役に立ちたい、相談される薬剤師になりたいという思いがありましたから。ただ、ドラッグストアは、通常はノルマが設定され推奨品目があります。シグマ薬品はドラッグストアなのですが、ノルマが無いんです。『無理に会社が推奨するアイテムを売らなくても良い。』『患者さん目線で本当に必要とされるアイテムを提供できる。』これは大きなポイントでした。
また見学もさせていただいたのですがゆったり働ける環境に、まず目を惹かれました。現場の薬剤師さんも良い方ばかりで、ここでならじっくりと成長できるかな、と感じました。
-
- これから働くにあたって意気込みはありますか?
- 奨学金の返済サポート制度という恩を受ける事ができ、感謝で一杯です。また自分自身、調剤・在宅医療・OTC販売など、様々な事を経験して、自分の目指している薬剤師像にも少しずつですが近づけてきているのかな、と思っています。在宅医療では一施設を担当しドクターとの往診同行もやらせてもらっています。早くから色々な現場を経験できているので、ありがたいです。
今まで受けた恩を返していけるように『君をサポートして良かった』と思われる存在になりたいです。